金田風アンプ No.267の製作 ⑥

投稿者: | 2021年4月20日

ケースの穴あけができました。

写真で見ると結構な出来に見えるものの、近くで見るとアラばかり目立ちます。
我ながらどうしてこんなにヘタなのかと思うくらい、横一列に揃えてドリルで穴を開けたつもりが、微妙に、時には僅かにズレています。
自分で使うものなのでまあいいかと納得しているのですが、工作の上手いヘタも天性のものなのでしょうか。

実はこのケース、「金田風アンプ UVプリンターでケースパネル印字」(2019年9月7日)で紹介したものです。
しかし、写真のように、あったはずのレタリングがありません。
そのわけとは。

紹介の後、仕舞っている間の傷やヨゴレを懸念して、ラップフィルムを巻いて保管していました。
今回取り出してラップフィルムを外すと、なんと表面が少しまだら模様になっています。
印字の際インクの定着をよくするために、「ミッチャクロン」を吹き付けるのですが、それとラップフィルムとの相性が良くなかったようです。
そこで、後のことも考えずラッカースプレーをかけたところ、一部の文字に崩れを生じてしまいました。

ということで、ラッカーうすめ液(シンナー?)で全部ふき取ったというわけです。

近日中に大阪天満橋のCo-Boxに出掛けて、再度印字することとなりました。

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といっている間に、時間ができましたのでCo-Boxに行ってきました。

今回は今までと違い、穴あけをした後に印字するので、印字のズレもあるのではと心配していましたが、なんとか大丈夫でした。
裏面パネル左下の日付は印字した日のものでなく、今回の印字に合わせて原稿を見直した時のものです。

今までは係の人に「全部お任せ」でしたが、今回は全て自分で印字しました。
Co-BoxのHPにUVプリンターの操作説明の動画が載っているので、それをもとに操作手順を箇条書きにし、そのメモを頼りにやってみたのです。
(HPには「UVプリンター使用手順」というPDFファイルも用意されています)