No.291アンプの話題が進行中ですが、No.286アンプの話題を「付録その2」として添えたいと思います。

これはなんの変哲も無い金田風アンプの写真で、No.286アンプなのです。
なぜこんな風に書き出したかというと、実は数日前まで次の写真のような姿をしていました

「No.270 サブミニチュア管プリアンプ」のケースを流用し、L型アングルも以前のものを使ったものでした。
今回、No.291アンプのケースの製作にあわせて、No.286アンプもお下がりのままでは可哀想と、ケースを新調し、L型アングルも新しく作り直しました。
中をよく見ると、


33000PFのDIPマイカの姿が消えて、なにやら青いプラスチックに入れ替わっています。
SEコンデンサーを手に入れるつもりでいますが、入手できるまでいろいろなコンデンサーを付け替えてみるのも一興と試してみました。
コンデンサーにより結構音が変わることが分かり、結果としてスチロールコンデンサーの音が気に入ってそのまま使っています。
青いプラスチックは、33000PFのスチロールコンデンサーでした。

ロシア製なのだそうです。
更に、写真はありませんが、バッテリーをLi-PoバッテリーからNP-F970互換バッテリーに変えました。
というのも、Li-Poバッテリーの取り扱い方が下手なのか、最近膨らみが目立つようになり怖くなって使用を取りやめたわけです。
確かにLi-Poバッテリーは、接続プラグを差し込むだけという簡便さと、高性能とを併せ持っていますが、まだまだ発展途上の製品で、私のような素人が手を出す代物ではなさそうです。
雑誌記事に従って各部の電圧を再チェックし、以前と同じ値であることを確認し使っています。
交換して音が変わったようにも思いませんので(駄耳ですし)、安心して使えるこちらのバッテリーで当分ゆくつもりでいます。











