金田風アンプ No.291の製作(DS-E1 & DS003用プリアンプ) ④

投稿者: | 2025年12月14日


PCBWAYに発注していたプリント基板も(実はずっと前に)到着しています。
写真は左からRch、Lch、ラインアンプ基板(2枚)です。
REG基板とバッテリーチェック基板は、No.289アンプと回路は同じなのでそれを流用します。

ちなみに、このRch基板は2SA726用に用意したもので、実際には970用のものを使用します。


ところで、金田先生は近頃はVIC方式のDL103から、光電カートリッジによるレコード再生の研究に関心を移されているようです。

それについて、あるHPで、1997年3月号の無線と実験誌に掲載の「スーパーサーキット講座No.15/CR型イコライザーの解析」の紹介記事に出会いました。

それによると金田先生は、
「速度型カートリッジと変位型カートリッジにふれ、『もし光電型やコンデンサー型カートリッジのような変位型カートリッジがもっと早い時期に主流になれば、まったく違った規格が生まれただろう』」
と述べるとともに、
「光電型やコンデンサー型は原理的に優れた方式だが、特殊なアンプが必要なために、なかなか一般化しなかった。アンプ技術が進歩した今から考えるとぜひ復活させたい方式だ」
と記しているとのことです。(ご紹介感謝)

これを読んで、金田先生の光電カートリッジによるレコード再生の研究は、正に原点回帰ともいうべきことだったのだと納得しました。
そして、果てしなき「オーディオの巡礼」の旅を続ける先生にエールを贈りたくなった次第です。