前回「金田風アンプ No.279の製作(6RR8A) ①」を投稿してからほぼ1年が経過してしまいました。
投稿のあと、参加している懇親会の幹事役が輪番で回ってきたり、家事が増えたりして少々忙しくなったことと、例えばSEコンデンサーなどのように、部品が入手しづらくなってきたのをいいことに、アンプ製作という集中を必要とする作業から遠ざかっていました。
それだけでなく、「金田風アンプ No.270」(真空管プリアンプ)が結構発熱したので、今度の「No.279」も熱くなるのではと思ったりして、製作の順番を後回しにして今日まで来てしまった次第です。
そうこうする内に、「MJ無線と実験」誌2022年2~4月号で発表された、No.281「USB S/PDIF 対応 D/Aコンバーター」にも関心が向きだしました。
最近は金田風アンプを使ってレコードを聴くことと、USB-DACを通して真空管アンプでハイレゾ音楽を聴くことが半々くらいです。
金田風DACとアンプでハイレゾ音楽を聴くことができたら良いのにと思っていたこともあり、金田式DACはDSDネイティブ再生はカバーしていないのを承知の上で、早速基板原図を書いてPCBWAYに発注しました。
仕上がって届いた基板の一部です。
と、ここまで書いていると2023年1月号の予告で、次号では「最新型D/Aコンバーター」が発表されるとありました。
どんな機能を盛り込んだものが発表されるのか、No.281のDACは基板まで作ってしまったのですが、更に期待して待つことにします。