桂離宮参観

投稿者: | 2019年7月3日

ある日、地元阪急電鉄の駅の掲示板に「阪急河原町駅長主催ウォーキング」のポスターを見つけました。
内容は「桂離宮参観と車折神社までのウォーキング」とのことです。

桂離宮—若いころはよく行ったのですが、最近は訪れていないことに気づき、早速参加申し込み。
幸運にも募集定員40名の中に加わることができました。

6月のある日、阪急桂駅に集合。
河原町駅長さんから「サポーターの駅員たちに気軽にお声がけ頂いて、親睦を深めてください」というあいさつの後、ウォーキングがスタートしました。
各駅からの駅員有志のサポーターの皆さんが、約20名ほど。手厚い支援体制に守られながら、まずは桂離宮まで約15分の道のりを歩きます。

桂離宮に到着して「参観者証」を身に着けると、20名ずつのグループに分かれ、いよいよ参観開始です。

「松琴亭」を遠望。松が植えられた「天の橋立」と手前が「州浜」。

「松琴亭」の内部。

峠の茶屋風の「賞花亭」。

「賞花亭」からの展望。

「笑意軒」の遠望。

「笑意軒」から離宮の外の田んぼを見ることができます。

「笑意軒」は田舎家風につくられたとか。

雁行形に並ぶ書院群。かつては書院の内部も参観ができました。

「月見台」。「月の桂」と呼ばれたこの地。名月をこの台から眺める趣向。

秋の月がこの池の面を照らす様はさぞかし風情のあることでしょう。

「月波楼」。ここは南国の趣き。

こうして約1時間ほど桂離宮を巡り、参観が終わりました。
続いて、「車折神社」までのウォーキングなのですが、日ごろの運動不足と暑さのため、松尾大社近くで途中離団となりました。

このような素晴らしい機会を企画・提供して下さった阪急電鉄に感謝。